あなたの確定申告書は節税できていますか?

2015年12月16日(水)7:52 午前

IAU税理士法人の樋口です。

個人や会社が決算をして税額を計算するとき、
個人においては所得税法、
法人においては法人税法の規定に基づいて
計算が行われます。

そこで得られる数値は法律に基づいて
計算されるわけですから、
すべて同じ数値になってしかるべきですが
実際にはそうなりません。

10人の税理士に決算書の作成依頼をしたら
10種類の数値の異なった決算書が
作成されることになります。

なぜそうなるのでしょうか?

そこで問題になるのは、
決算が行われるまでの日々の処理で
どの様な処理が行われているか
ということになります。

一例を挙げると次のようなことがあります。

・スーツを仕事でしか使わない場合
 通達で規定があるからと言って経費化しない

・スポーツカーは贅沢資産であるからといって
 事業で使っていても経費化しない

このような例は、
事業遂行上必要な経費の範囲を
どのように解釈しているかによって
異なってくるということです。

事業遂行上必要な経費のとらえ方で
所得が変わるわけです。

決算の過程で数値が異なってくるのは
決してそれぞれの仕訳が間違っている
というようなことではなく、
このように経費をどのように解釈するかによって
その範囲が大きく変わり、
結果的に決算書の数値に
大きな違いが表れてくるのです。

節税するということは
経費の概念を形式にこだわらず
事業の用に供するという事実を柔軟にとらえ
通常経費にならない行為を工夫することにより
経費化するということになります。

そして申告書は
最終的に税務調査に十分耐えられる
ようなものにしておくということは当然です。

少しでもご不安な点がある方は、
お気軽に当事務所まで決算書をお持ちになって
ご相談ください。

あなたの会社はもっと節税ができるはずです。

(樋口)



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